KEYWORD

気象楽者きしょうがくしゃ

楽器や歌で天候を変える人々。
大きな戦いが起きた後には、その跡を浄化するための儀式として、弔いの雨を降らせることがある。

城の主族しろのしゅぞく

〈剣の国〉における高貴な家柄の人々。
この国の兄王、弟王、姉王、妹王の四者の王の地位は、城の主族から選ばれることが多い。

筆頭歌士ひっとうかし

全ての歌楽者の筆頭を司る者。
気象楽者、農楽者、建楽者など、〈剣の国〉では歌や演奏によって生み出されるものが多く、歌楽者は貴重な存在である。

試す者エグザミナー

神の意志に従って、剣を砕かれた剣士のもとを訪れる王の試者。
試者の灰を使って折れた剣を繋ぎ、その際、剣が持ち主の〈正義〉と〈悪〉を試すという。現在はアドニスが試す者の役を担っている。

試者の灰ししゃのはい

聖灰と似ているが、その効能はまったく異なり、砕かれた剣を繋いで生まれ変わらせることができる。
聖灰と同じく、城の神官達が厳重に管理している。

〈魔〉ニドホッグ

〈正義〉でも〈悪〉でもなく、神の樹に敵対する邪悪な存在として抹殺されるべき者をさす言葉。
カタコーム戦で〈正義〉〈悪〉の区別なく倒してまわったティツィアーノなどがそう呼ばれる。

福音成す者ディルグナーヴ

砕かれたティツイアーノの剣LEGNAとキールの剣LIVEDが、試者の灰によって融合してできた新たな剣の刻印。
剣自身がその刻印の意味をキールに伝えたという。